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ヴァンパイアに鎖の愛を

第1章 終わりの始まり

【世界観】
⚠️こちら読まなくても本編に支障はありませんが、一応こういう設定という物を書いておきます。

・地球には人間とヴァンパイアの2種類の種族が存在。
・互いの種族は仲が悪く長期戦争中だが今は休戦中。
・地球の½—が人間、残りの½—がヴァンパイアの陣地となっていて戦争以外でお互いの領地に入るのは禁止。
・人間は黒・茶・青・緑の髪と目が特徴

【ヴァンパイア】
・紅色の瞳と生気のない肌の色が特徴
・大人とみなされるまで1人で出掛ける事は出来ない
・回復速度が速く、特殊能力など特別な力を持っている。ただし段々と熟練されていくので最初から完全な力ではない。(例に特殊能力は飛行、洗脳、個人特有のパワー。高回復速度だと2秒に1回の速度で回復する)
・生物兵器を所持していない人間と戦えば絶対にヴァンパイアの勝利が確定する程強い。ただし成長済の者。
・人間の血を飲まないと体調が悪くなり、死に至る。飲む頻度は多い者で2日に1回。少なくて1週間に1回。

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