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ヴァンパイアに鎖の愛を

第4章 リュウ

吸血鬼って普通の女と変わらねェなっていうのが俺が最初に思ったことだ。

俺は別にソウみたいに吸血鬼に詳しい訳でもねェし、ましてやシンのように吸血鬼に恨みがあるわけでもねェ。

生まれてこの方、吸血鬼は危険なモノと教わってきたが、俺は本物は見たことはなかった。

人間の血を糧に生きる強いバケモン

一体どんな奴なのか

虫みたいな見た目したバケモンなのか

それともめちゃくちゃ美女で誘うように血を啜って殺すのか

現実はただの俺達と年も変わらねェ女だった。

まぁ、その見た目は人間離れしているが凄い綺麗な人間の女と言われても納得するくらいあの吸血鬼は弱かった。

しかも、アッチの具合も良いときた。

絶世の見た目にSEXの具合も良い。なんて最高な女だろうか。

俺は色んな女を抱いてきたが、ここまで全部が良い女は初めてだった。

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