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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第7章 初恋の相手でも仕事は仕事①

「難波くん……」

「え……な、なに?」


目を閉じたままの如月の唇が微かに動く。


キスの合図……とか?


いいの……か?


僕が客だからか?


仕事だからか?


再会を祝して的な?


馬鹿な……外国人じゃあるまいし。


「難波くん……駅に着いちゃうよ」

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