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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第8章 初恋の相手でも仕事は仕事②

「私、こんな高級旅館初めて」


夕飯時に旅館に到着した。


キスした後の如月は平然としていて
男の僕がモヤッとした気持ちになっていた。


如月にしてみれば
キスなんて挨拶代わりなのかもしれない。


僕にとっては一大事だけど。


しかも初恋の相手となれば特別。


僕の一方通行の想いだったようだが。


ウジウジしていても仕方ないか。


隆也の厚意だ。


楽しまなきゃな。

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