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掟破りな恋をしよう。

第3章 彼と共に、恋を知る。




私はノートパソコンを持ち、設計部署フロアを出て
再び資料室へと向かう。






エレベーターに乗り
7Fと書かれたボタンを押す。




















……………さっき




神咲さんは、どうして私の事を
抱きしめたんだろう。












さっきの出来事が脳裏にフラッシュバックする。

















抱きしめられた時は驚いて頭が真っ白になったけど



 


抱きしめられた事を嫌だとは決して思わなかった。




















むしろ、彼の腕の中は不思議と心地良くて




























『嬉しい』




とさえ思ってしまった自分がいた。






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