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愛花ちゃんが教えてくれた真実
小林くんがお付き合いしていた人は清楚なふりして裏ではヤりたい放題して、周りをめちゃくちゃに壊し傷つけていたこと

私はそれを聞いて耐えられなかった
なんでそんなことができるの？
大切な人がいるのに裏切れるの？
周りまで壊してしまうの？
そう思ったときには感情のままに言葉を吐き出していて、我に返ったときには恥ずかしさとやってしまったという気持ちになっていた

私はただ話を聞いているだけの人だったのに
申し訳なさしかなくてみんなに帰ってもらうように伝え、一人泣いていた
どれだけの時間が経ったかわからないけどのどが渇いて顔を上げると
「えっ…小林くん…？」
「あっ…大丈夫…？落ち着いた…？」
そこには帰ったはずの小林くんがいた

「少し落ち着いたけど…なんでいるの…？帰ってって伝えたのに…」
「流石に放っておけないでしょ…俺のためにここまでしてくれたのに、見捨てるみたいだよ…」
「そんなことない…ごめんなさい…私が叫ばなくていいのに…ごめんなさい…」
「とりあえず喉乾かない…？これ買ってきたから…」
どうやら近くのコンビニでスポーツドリンクを買ってきてくれたみたい

「ありがとう…」
スポーツドリンクをうけとり、一気に飲む