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歪んで、壊れてしまえばいい。【R18】

第3章 幼馴染の独占欲


そう思うより速く、体が彼らの元へ向かっていた。


「なにしてるの、あなた。」

「あぁ゛??」


大柄な男の背後に立ち、できるだけ低い声を出す。


「お、なんだ?可愛いじゃねーか。」


大柄な男は掴みあげていた男に興味が無くなったのか、私に向き直りこちらに近付いてくる。


「イジメなんてカッコ悪いこと、やめなさいよ。」

「ん〜。オレはイジメてるんじゃなくて、友達のいないこいつと仲良くしてやってんの。」

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