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遠くの恋人より近くの同僚

第7章 苦し紛れのプロポーズ

「おめでとう。じゃ、私は愛人に
立候補……」

「調子に乗るな」

「てへッ」


一華にプロポーズ出来たのは
本田のおかげかもしれない。


良くも悪くも。


「腹は空かしてきたのか?」

「もちろん。昨日の夜から何も食べて
ませんから」

「気合い入ってんな」


本田となら、友達にはなれそうだ。

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