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遠くの恋人より近くの同僚

第6章 思わぬ方向へ……

……あれ?


この和やかな雰囲気から
場が凍り付いたような……


私、不味いこと言っちゃった?


「成瀬さん……」

「は……はいッ!?」


橋本パパの寿司を握る手が……止まった。


「一哉を宜しくお願いします」


えぇッッ!?!?


「僕からも兄さんを宜しくお願いします」


なんでッッ!?!?


「ぁらッ、一哉ったらいつの間に。
一哉を宜しくお願い致します」


橋本ママまでッッ!?!?

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