テキストサイズ

彼の愛は重い鎖のようで、

第1章 恋人以上恋人未満


突然意味不明な爆弾を落としてきたのは小学生からの腐れ縁、一輝(いっき)。


「は?いやいやいや、何言ってんの??」


そんな彼が真顔のまま詰め寄るのだから動揺してしまうのも無理はない。


「いいじゃん。一回だけ。ちょっとだけでいいから。」

「いや、……え??は?どうしたの?急に」

「どんなものか興味あんだよ。」

「は?いや……。え?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ