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Forbidden love~大好きになりました

第11章 嘘







試験用紙が配られて・・・・。







「はーーい!!始めてくださーい(笑)」






瑠衣がそう言うと皆一気に暗記したものを書きだす。







俺と龍は余裕ーーー・・。







試験開始から15分経つと・・・もう諦めて寝る奴が殆どで全部書き終わった俺は一番後ろの席で教卓の所で座ってる瑠衣を眺めていた。







隣の龍は爆睡。








こっち見ろ!こっち見ろ!!








怨念かのようにずーーーーっと見てると・・・(笑)







瑠衣が気付き笑った。







なんだよ・・・また笑いやがって・・・。







フンッとふてくされてそっぽを向くと・・・瑠衣は立ち上がって俺の方に歩いて来た。







今日も可愛いワンピ着て・・肩までの髪を内巻きにカールさせて・・・・。







今夜も大輔とデート???








瑠衣は俺の横まで来ると・・・・。








スッと紙を差し出してきた。








あ??







それを見ると・・・・。








『元気そうだね』







は?








俺は眉間にしわを寄せ瑠衣を見た。









瑠衣はニッコリ笑って頷いてる。









・・・・・。








元気な訳ねーだろッ!!!!









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