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Forbidden love~大好きになりました

第18章 意外な才能、そして意外な繋がり








「何でこんなことになるのーーーーーっ?!」








瑠衣は舞台袖で口を尖らせてそう言った(笑)








「お礼はするからーーー(笑)まさか湊の彼女が歌上手かったなんてーーー(笑)」









修平の親父さんは笑ってそう言った。










瑠衣は用意されてるカラオケのリストをパラパラ捲って俺をジーーっと見つめ・・・。









「こんな大勢の人前で歌うなんて・・・・5年ぶりかも・・・・」








「お前が昔バンドやってたなんて初耳(笑)」









椅子に腰掛け選曲をしている瑠衣の前にしゃがみ込みそう言うと瑠衣はチラッと俺を見て・・・。










「親に反対されたの・・・(笑)歌の道に進みたいって言ったら・・・。」









・・・・・。









そうなんだ・・・。










「はぁー・・・。あのー・・・会長さん・・・。歌、ここから選ばないとダメですか??」









瑠衣はリストを一回閉じ修平の親父さんに言った。











「あーー・・あんま用意されてるの無かったでしょ??(笑)でも他だと音楽が用意できないんだよねーー・・・。」











親父さんは頭をかき笑って言った。












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