Forbidden love~大好きになりました
第22章 文化祭
文化祭当日。
あの日から湊とは・・・。
全く話していない。
私は自分に絶望した。
言いたい事も言えず・・・逃げた。
その日文化祭準備で私達教師は7時から学校に来ていた。
職員室はバタバタ・・・。
9時を回った時・・・・。
職員室に一本の電話。
「はい!!私立城東学園でございます!(笑)」
教頭先生が電話に出ると・・・・。
「文化祭の問い合わせかな???(笑)」
小見川先生が笑って言った。
そっか・・・文化祭って一般公開だっけ・・・。
教頭先生は私達の方を見て・・・・。
「はい・・・はーー・・・あーーー、確かに・・・葉月はうちの教師ですが・・・。」
えっ??・・・私ッ???
一瞬ドキッとした・・・。
もしや・・・。
『お宅の教師、生徒とデキてるでしょ?』
とか・・・。
『未成年者とッ!!!』
とかじゃないかって!!!
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