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Forbidden love~大好きになりました

第24章 別れの訳と正しい選択






階段を上って3年のクラスが並ぶ廊下・・・。







もうここを通るのも明後日まで・・・。






途中のトイレの前を通りすがると・・・丁度1人の男子生徒が出てきた・・・。






「あ・・・・」







その生徒は私を見て声を発した。







「(笑)HR中だよ??直ぐに戻りなさい・・・」







私がそう言うとその生徒は周りを見て・・・・。







「ちょっと気持ち悪くって・・・・先生保健室まで連れてってもらえないですか??」






あーー・・これ・・・麦野に渡さないと・・・。







私は配布物を持って・・・。








「ちょっと待ってて居られる??これ6組に届けてくるから・・」







そう言うとその生徒は床にしゃがみ込み・・・。








「大丈夫です・・眩暈がするから一人じゃ歩けないんで・・・。」







大丈夫かな・・・??







私は急いで6組に行き・・・・HR中のクラスに入って行った・・・・。










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