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Forbidden love~大好きになりました

第25章 傷付く者








「るーーーいちゃん!!(笑)」







・・・・・・・。





へっ?!







息が止まるくらいビックリした・・・・。








だって・・・そこに居たのは・・・・。








「上地・・・君・・・・・」









上地君は・・・美月みたいな金色の髪を綺麗に光らせ・・・








「ちょっと出て来れる???(笑)」







・・・・・・。








「あっ・・・・えっと・・・ちょっと待って!!」









今日はクリスマス・・・。








本当だったら・・・湊と逢っていた日・・・・・。







私は慌てて上着を羽織って・・・・







以前から用意していた湊へのクリスマスプレゼントの袋を持って部屋を出た。








要らなかったら捨ててもらって良い・・・。








上地君に渡しておいてもらおう・・・。










上地君は部屋の脇で待っててくれて・・・・









「(笑)・・・行こう!!」








そう言ってホテルから私を連れ出した・・・・。













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