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先生の秘密

第4章 ◎反撃

「はい、次の時間もサッカーな!女子も次は真面目にやれよ~」
フラフラながら何とか1時間乗り切った。
「怪我とか具合悪い奴いるか~?大丈夫か~?」
「大丈夫でーす!」
皆が口を揃えて答える。
あー、立ってるの辛くなってきた。
「はい、じゃあ終わりのあいさつ!ありがとうございましたー!」
…視界が……。
―――バタンッ
あたしは意識を手放した。

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