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元デリヘル受付嬢☆お仕事奮闘記

第5章 スパンキングクラブへようこそ

「あーもぉ!」


怒りながら事務所に入ってきたAさん。


「どうしたんですか??」
「さっきのお客さんにめっちゃ叩かれた」
「え?叩かれたって?」


ホテル付近で待ち合わせて、ホテルへ入ったAさんとお客様。
二人でシャワーを浴びベッドに行こうとした時に、お客様にレポート用紙を数枚渡されたらしいです。


「四つん這いのポーズで、ここに書いてる台詞を言って」


それが、冒頭の台詞。


スパンキングクラブ?


首を傾げながら言われた通りにするAさん。


台詞を言い終わると


「そうか!なら叩くぞ!」


と、いきなりお尻をパチーン(;´∀`)


「!?」


驚いてお客様を見るAさん。←そりゃそーだ。


「あ、痛い?」
「別に痛くはないけど…」


そう。加減をしているのか、痛くはないんだって。
けれど、いきなり叩かれて戸惑わない人間も少ないですよね(*_*)


「痛くはしないし、跡も残らないよにするから大丈夫。台詞を順番に言ってって」


レポート用紙に目を通すと、いくつか台詞が列んでいたそうです。


『Aのデカ尻は、お客様に叩かれるために存在します』


「そうかそうか」
パチーンパチーン


『Aはお客様にデカ尻をぶってもらう事が1番の幸せでございます…』


「そうだろうそうだろう。Aはぶたれて感じる変態メス豚女だからな!」←何故か標準語。
パチパチーン

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