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Secret2

第3章 2日目









講堂に戻ったのは多分5.6分後・・・。






ドアを開け中に入ると・・・。






少しざわついた・・・。






「申し訳なかった・・・講習再開しますッ!!」






涼は教卓に立ち・・・・・。





私はまた後ろの席に・・・。






大聖君の後ろに座ると・・・・





大聖君は笑って・・・





「大丈夫ですか???(笑)」






・・・・・(笑)





「うん・・・(笑)ありがとう・・・・」







「ではー・・気を取り直して・・・マニュアルを開いてくださーーい!!」




涼は何もなかったかのようにさっきの続きを始めた・・。





「キスの種類とテクニックについて・・まぁ、皆もしたことないわけじゃないと思うからーーー分かるとは思うけど??キスは全ての雰囲気作りの第一歩・・・重要な役割って事を頭に入れておいてね~・・・」






大聖君はスーツのポケットから綺麗なハンカチを出し・・・。






「まだ目が濡れてる(笑)」






私に渡してきた・・・・。






「ありがとう・・・(笑)」









大聖君て優しいなぁ・・・ってか基本・・皆優しいんだよな・・俺様以外(笑)






「はい・・ではー・・まずキスの種類から・・・マニュアルにはこんな言書いてありますが~・・実際相手に、今からディープしましょうとか言うわけないんで(笑)(笑)」







涼がそう言うと皆笑った(笑)





「スッゴイキスの説明書いてあるけど・・・(笑)そんなにちゃんとしないよね???」





私は思わず言ってしまった・・・。





「(笑)・・結城さん全部やりました??」




斜め前にいた人が振り返って言った・・・。




「んーー・・・わかんない・・なにがなんだか・・・」





「(笑)(笑)・・・じゃ、今度是非っ!!」





「またまたぁー・・・」









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