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Secret2

第3章 2日目







健二は荷物を下ろしながら話し出した。







「基本各校のトップクラスのスタッフやチーフクラス・・受付クラスが最上階の方でー・・・新人は相部屋で~・・・1年経つと成績で部屋のランクも上がっていくんっすよ(笑)」







「そういう感じなんだ・・・。私ってただのバイトなのに良いのかな・・・」






健二はニッと笑って・・・。






「結城さんは女の子だし特別っすよ!!(笑)多分俺よりいい部屋じゃないっすかね(笑)」






(笑)・・・。






でも後半年くらいだし・・・。







でも・・・








こんな高級なマンションに住めるなんて・・・








想像もしてなかった・・・。








奥から和也さんが涼と一緒に台車を引きながら来て・・。







私の荷物をどんどん乗せていった。







4人でエレベーターホールの方に向かうと・・・。







そこには綺麗なエレベーターが二つ。







「結城ちゃん、・・・こっちはうちの階には止まらないからこっちのエレベーター使ってね???(笑)」








和也さんはそう言って右側のエレベーターを指さした。








「はい(笑)」








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