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Secret2

第5章 仲間






「なぁ・・本題なんですけどーーー・・・いい??」




「あ・・はいっ!!」




「(笑)(笑)・・・あのさぁ・・・昨日の話ーーーっ!!」





女の話っ???






「結城が相談したいって事???・・・」






あっ・・・そっち・・・(笑)






「何かあった?」






・・・・・。






私は髪を耳にかけて携帯を出した・・・。






画面を電話着信にし・・・。







「・・・最近ね・・・非通知から電話が頻繁にくるの・・・。」






涼は携帯を持ってじっとその画面を見た。






「何か言われた??」






私は首を横に振って・・・。






「この前空港でかけてきた人と同じだと思うんだけど・・・・全くわからないの・・・。」






・・・・・。






「電話変えるとか・・・NG???」







電話かぁ・・・。






もう離婚も成立したし・・・番号は変えてもいいんだよね・・。







「電話・・・買い換えようかな・・・。」






私がそう言うと・・・涼は私の手を握って・・・。






「じゃー・・・(笑)俺の名義で買っちゃうよ(笑)今度一緒に行くかッ!!」






え・・・(笑)






「(笑)・・・涼の名義???」






「(笑)・・・そうなったら自動的に番号分かるしーーーッ!!どうせ一緒に暮らすんだからいいんじゃない??」






・・・・・/////






涼は私の顔を覗き込み・・・







「一緒に暮らしてくれるならーーー・・だけどなっ!(笑)」






・・・・・//////






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