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Secret2

第12章 本当の事








涼said






正直~・・・俺も・・・・コイツが祐司の妹なんて・・・知ったのは・・・。







結構大きくなってからだった。







俺の記憶はもう祐司の家の隣に住んでた時からだったわけで・・・。








でもコイツからしたらかなり複雑なんだって思う。









結城は少し笑って・・・・。








「はぁ・・・・なんか~・・・・よく分からないけど・・・・・(笑)」








・・・・・・。








「一本煙草貰っていい????(笑)」








ぇえっ?!(笑)









「お前もうずっと吸ってないんだろ???咽るぞ??」









俺は結城に煙草を一本渡した。








「いいの~っ!!!咽たらそれで・・・・」








そう言い切るから煙草を咥えさせ・・・火をつけてやった・・・。








案の定ー・・・・。








「ゲホゲホッ!!!!おえぇぇ~ッ!!!!!!」









「だから言ったろ~ッ!!!もうやめとけって!!!!」








タバコを取ろうとすると・・・結城はまた口に含み・・・今度はちゃんと吸って煙を吐いた・・・。









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