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Secret2

第1章 新たな関係~初日









持ってきていたノートにいろいろ書き留めていると・・・・。







「お前ちゃんと書いてるんだッ(笑)偉いじゃんッ!!」







涼がノートをのぞき見して言ってきた。








「だって(笑)・・・足手まといになったら嫌だし・・・同じこと聞いたら手間かけちゃうじゃない???」








なんか男性社会だし・・・勝手にスッゴイ厳しいことを想像していた私(笑)










「偉い偉い(笑)じゃ~、早めに講堂行くかッ・・・・」









涼はそう言ってデスクに置いてあるファイルや資料を見て手に取り・・・・。









奥のエレベーターを指さした・・・。










「うんっ(笑)」











講堂って・・・さっきのとこじゃないよね????









違う場所があるのかな???









涼の後をピョンピョン付いて行くとエレベーターが丁度来て一緒に乗り込んだ。









「ね、ねっ(笑)講堂ってさっきの場所じゃないよね???」









涼は笑って14階を押し・・・・。








「一つ下の階な~ッ(笑)・・・研修用の講堂で新人研修には広いけど普段の講習会とか50人くらい来る時もあったり・・他店合同の講習もあったりチーフ研修会があったりして全国から集まる時もあるから~・・・・100人くらいは入れるようになってるかな??」








ぜっ・・・全国ッ???









そんなにあるのっ???








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