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Secret2

第15章 面倒な事





そして、我が兄。




祐ちゃんは・・・・・。




「我ながら誉めるのもなんだが、日本人形を連想させる可愛らしい風貌(笑)」






・・・・・・。






誉めてないしッッ!






我が兄でさえ軽くほくそ笑みちょっと小バカにする現実。






やっぱり切らなければ良かったッッ!!









デスクで仕事をしてると・・・・。




「結城・・・・午後の講習は村田さん同行だから宜しくね??」





お兄ちゃんが言いに来た・・。





そう・・村田さんは年内バイト・・・・





あれからも毎回実践での講習に参加し・・・私はいつも見ないように下を向き・・・耳を塞ぐか・・外に出ていた・・・。





「・・・同行って・・・・」





「うん・・・今日はさ結城と涼の愛撫講習でしょ??・・・村田さんにはその先を新人とこなしてもらうから・・・やりにくいかもしれないけど・・・」



「・・・見られてるってことっ??」




「んーーー・・まぁそうだね・・嫌??」




「・・・・あーー・・・・ん・・(笑)大丈夫・・・」




「・・後、実は・・・・・明日からスタッフがもうひとり増えるんだ・・・(笑)」




「・・・明日から??」




「今回・・結城を雇用して・・・。想像以上に良い方向に向いたから・・・・」




「・・・へっ??・・・もしかして・・・」




「そう・・女の子が入ってくるよ??」






・・・・マジっ??・・・








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