Secret2
第15章 面倒な事
15分くらいすると皆が戻ってきて・・・
私はジャケットを羽織何もなかったように涼の横に立ってた・・。
「はーーい・・皆スッキリした??(笑)」
涼がそう言うと皆がゲタゲタ笑った・・。
少し涼の説明を挟み・・・・
「じゃぁー・・次は皆にやってもらいまーす・・・(笑)村田さんお願いします・・・」
涼が声をかけると・・・村田さんは立ち上がり・・こっちに近づいてきた・・・。
皆は一気に顔を強ばらせ・・・下を向いた・・。
「はい・・じゃぁーー・・今やった感じで?・・・お願いしまーす・・希望者いる??」
涼が言うとみんなは目を逸らせ・・避けてるようだった・・・。
「・・・・いないのかーー??だったらこっちから指名すんなーー??・・・」
涼は名簿を見ながら・・・・
「じゃぁ・・・一番・・愛撫で苦戦するって聞いた・・大樹ーー!!」
それは低層階のチームの大樹・・・。
ゲッ・・・・って顔をし・・・ゆっくり席を立った・・・。
「・・・あのぉ・・・・」
大樹が言いづらそうにモジモジしてる・・・。
「ん??・・・今みたいにキスからなー??」
・・・・
大樹はため息をついて・・ジャケットを脱いだ・・・・。
「・・・結城さんは無しっすよね??」
大樹がぼそっと言った・・。
「・・・(笑)無いぞ??」
「・・・・ですよねー・・・(笑)」
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