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Secret2

第2章 要注意な新人






横断歩道を渡り切り・・・俺は足早に歩いた。






「・・・逢いたかった・・・(笑)」






そう言って・・。





俺の胸の中に入ってきた。






・・・・・//////





「見られてるぞ・・・凛・・・」






凛は顔半分以上をマスクで覆って・・・





笑った。





「良いのよ・・・見られても・・・(笑)」





・・・・。





はぁ・・。






空を見上げると・・・大分暗くなってきた。






「ホテル取ってある・・行こう・・・」






凛の肩を抱き・・凛は俺の胸に顔を寄せ・・・






「嬉しい・・・」






・・・・。





俺も嬉しい(笑)






こんなとこ涼や一樹に見られてみろ・・・。






ネタにされるの決定だ。






「腹減った?」






凛は顔を上げ・・・





「空いたよ・・(笑)」






「何食いたい?」





「・・・(笑)・・・淳が食べたいもの・・・」







(笑)






それお前ッ!!!






「それはダメだなー・・(笑)」






凛は首を傾げ俺の顔を見た。





「お前共食いになるからッ!(笑)」







凛は顔を真っ赤にさせて・・下を向いた。






大丈夫だよ(笑)






俺・・・





未だに・・・





お前には・・・。






超緊張するから・・・。






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