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Secret2

第2章 要注意な新人









凛said




綺麗な・・・。




レストラン・・。




夜景を見ながらデザートを食べた。









「・・・凛・・・・」







目の前に居るのは・・・。






淳。






「ん???(笑)」





淳は・・・あの日から・・・。





何度も連絡をくれた。





「・・・お前ーー・・、連休とか取れない?」





・・・・・。





「なんで??(笑)」






「なんでってー・・(笑)・・・・」






なんでって・・・。





その時私の携帯が鳴った。






・・・・。





「ごめん・・・ちょっと電話・・・(笑)」





そう言うと淳は笑って頷いた。





お店の外に出て・・・廊下で通話ボタンを押した。





「もしもし??」






『あ、・・・夜に電話してしまってごめんなさい!!』





(笑)





「大丈夫(笑)・・・結城ちゃんどうしたの?」






『あのぉー・・・(笑)・・・今ってー・・・』






私は店内の淳を見て・・・。






(笑)






「んー・・・淳いるけど・・・呼ぶ??」







そう言うと・・結城ちゃんは電話の向こうで笑った・・。






『ならいいんですっ(笑)・・・人に見られないように気を付けてくださいね(笑)』






・・・・・・。






「ありがと・・・(笑)」







電話を切って淳が待つテーブルに戻ると・・・。






「電話平気???」





・・・・(笑)





「うん(笑)」






今・・・・。





昔みたいにあなたと一緒に居れる・・・。






これから始まる・・・





地獄のような生活なんて・・・。






全く予測していなかったの。









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