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地味に甘い君

第15章 年越し有頂天


「そういや…今日も風呂とかパジャマとか借りていいのか?手ぶらで来たけど…」


「///あっ、うん!大丈夫!――――先にお風呂入ってきたら?オムライス作っておくから」



「え――――…いいのか?家主より先に風呂にはいるって…悪い気が」



――――いえいえ!とんでもない!ヤマト君が入った後のお風呂に入れるなんて…僕的にはご褒美だよ!



…言えないけど…



「そんなの気にしない!それとも、近くの神社に初詣に行ってから入る?」



「あ~…今日は疲れたから、ゆっくりしたい――――初詣は明日起きてからでもいいだろ?」



――――フフフ、面倒臭くなったな?そんな流されない所も…実は好きだったりするんだよなぁ///何でも可愛いし、カッコよく見える!


もう、惚れた方が負けって…この事だと痛感させられてる…


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