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地味に甘い君

第25章 神頼み?!縁結び!?


軽く強がった俺を分かってか…赤羽はニヤニヤしながら俺の手を引いて境内に向かった。


都内の中にある神社にも関わらず、そこは静かで…背筋がピンとなる。


「就活――――頑張らないとな…」


「そうだね、僕も…いい返事が来ることを願って…」



俺と赤羽は手を合わせ静かに祈った。



目を開けると――――…赤羽が俺を見つめて笑っていた。


「お前――――…拝むのも早い」


「厳かな表情のヤマト君って…レアじゃん?見たい」



――――な…なんだそりゃ…///…







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