地味に甘い君
第25章 神頼み?!縁結び!?
ま――――…庶民的な感覚があって助かっているのは確かだ。
「ヤマト君待っててね~!」
「俺も――――…手伝おうか?」
いつも見ているだけの俺だったが…何か手伝えるか聞いてみた。
すると、赤羽は凄く嬉しそうな顔を俺に向けた。
「///だっ…だから…その笑顔…反則…///眩しい…」
「///だってぇ…一緒に作るって…新婚見たいで///興奮する」
「――――は?何でそ~なるんだよ!」
赤羽は「///ヘヘヘ」と、笑うとニンジンを俺に渡した。
「じゃぁ、ニンジンを洗って皮むいて」
「お…おぅ!」
流しでニンジンを洗うと赤羽はピーラーを渡してくれた。
「頑張って、美味しいの作ろうね!」
「///お、おぅ」
――――新婚…って……////
俺は、その言葉を考えると恥ずかしくなり皮を向くことに集中した!