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子宮は淫らな精子の女王

第4章 【3月29日午後7時15分】

もたもたと足踏みをしながらバランスをとっている

その、彼女の熟した果実にペニスという暴力を突き入れた

「あっ、」

短い悲鳴が上がる

ここにいる男子全員が勃起していた

ここにいる女子全員が濡れていた

熱く蕩けた

オンナの感触を

身体の一部に感じながら

僕の腰と

彼女のお尻が合わさって

お互いの行き止まりを探り合う

前立腺の脈動に合わせて

不規則に膨らむ亀頭と

内臓の痙攣につられて

ひくひくとうごめく子宮口

身体を使ったコミュニケーション

視野の端ではジュナ先生が

タイミングを見計らって早漏の遺伝子を集めている

ほのかの女子生殖器でオナニーをしていたケイスケに

タイミングを見計らって腰を引かせると

尿道口から噴き出す遺伝子を紙コップの中に収めていく

一人、また一人とオスが絶頂を迎え、サンプルがとられていく

そして僕の番が来た

後ろからやさしく抱きすくめるようにジュナ先生が腰に手をまわしてくる

まるで呼吸を合わせたかのようにタイミングを計られ

激しくアヤの膣を突いていたペニスが引き抜かれると

それはもどかしそうに2,3回、空を切って痙攣をおこす

たぱっ、たぽっ

乾いた情けない音が股間から響いて

命のサンプルが取られていく

オスの種が全員分取られたところで、今回は解散になった

全員が散り散りに各々の帰途に就く

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