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子宮は淫らな精子の女王

第11章 【4月7日午前9時52分】

ナルミのヴァギナからペニスを引き抜くと

そこはぽっかりとした空洞になっていて

奥に子宮口のような、前室が見える

「ホラ、ナルミ、もう一度おねだりしなさい」

ジュナ先生が息が上がったナルミを乱暴にあお向けにさせる

苦悶の表情を浮かべるナルミが僕の前にさらされた

「あ、あの…も、もう一度、精液をください」

息も絶え絶えに、ナルミが僕に懇願する

今一度イッたばかりなのに…と思っているとジュナ先生が横からあるものをよこした

「これ、使ってあげて」

そう言って差し出された物は、2日前の運動量検査で使ったコンドームだった

「これでいいなら…」

そう言ってしぶしぶ彼女の眼前にその汚物入れを垂らす

「いいんですか?」

少し色めき立つナルミ

彼女はそれを受け取ると、ガラスケースの中におさめられた女の盃を取り出す

ねちゃーっと、粘っこい粘液の中から

彼女の生殖器が引き出される

膣口は薄いビニールのホースの口のようにぴらぴらとしていて

重たい粘液で閉じていた

彼女は受け取った使用済みのコンドームの先端部分を口に含むと

ガリっと歯で穴をあけて内容物を吸い出す

そして、まるで優しくキスをするかのように

器用に舌で膣口を広げると

その中に吐精した

グロテスクな

でも官能的な光景

しばらくすると、ブビビと下品な音がして

切除された卵管の先端から

精液が泡を吹いて垂れ始める

それでも彼女は

彼女なりの人工授精をやめない

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