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僕らのらんど

第3章 眠れぬ夜にゴブリン襲来

「一人でですか? それは危ないです。なので、トシヤさんの居場所を先に確認してから、まあやさんを自宅に送ります。いいですか?」

「わかったわ」

まあやさんが頷いた後、僕も頷いた。

「お師匠様はどうします?」

「わしは窓の修理をせなあかんからの。月影、まあやさんとアキラを頼んだぞ」

「わかりました」

「ああ、軽トラを乗っていくといい。あとこれも持っていきなさい」

そう言ってそらじじいは、緑の液体が入った小瓶を三つ渡してきた。

「これは、回復アイテムのポーション…!」

まあやさんが持っていたのと同じだ。

「いいんですか、お師匠様。もしまたここにモンスターが現れたら…」

「大丈夫じゃ。わしは勇者だからの、簡単に死にゃあせんわい」

「………」

そらじじいの何気ない爆弾発言に、僕たちは氷のように固まった。

「えええええええっ~~!?」

勇者レベル99って、チートすぎるだろっ!!


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