
僕らのらんど
第4章 銃士(ガンナー)
「武器屋ならあるよ! あ…でも知り合いが趣味でやってる店だから、耐久性があるのかわかんないけど」
「マジで?」
これは思いがけない情報だ。
僕のマジックシールドだけじゃ完全に防御することはできないからな。
「あっ…そういえばあたしの銃は!?」
手元にないのに気づいて、アカツキちゃんは慌ててキョロキョロ探しだした。
「あなた、大丈夫!?」
その時タイミングよくまあやさんがアカツキちゃんのサブマシンガンを抱えて走ってきた。
「あ、お姉さん! ありがとです~」
アカツキちゃんが受け取ろうとすると、まあやさんはサブマシンガンをひっこめた。
「だめ! あなた、未成年でしょ? それに実銃は違反なのよ?」
「えー! このおかしな世界でそれ言う? てかあたし、未成年じゃないんで」
ぷうっとアカツキちゃんはほっぺたを膨らませた。
「アカツキちゃん何歳なの?」
僕が聞き返すと、
「九月で二十歳になったよ!」
アカツキちゃんはドヤ顔をした。
「マジで?」
これは思いがけない情報だ。
僕のマジックシールドだけじゃ完全に防御することはできないからな。
「あっ…そういえばあたしの銃は!?」
手元にないのに気づいて、アカツキちゃんは慌ててキョロキョロ探しだした。
「あなた、大丈夫!?」
その時タイミングよくまあやさんがアカツキちゃんのサブマシンガンを抱えて走ってきた。
「あ、お姉さん! ありがとです~」
アカツキちゃんが受け取ろうとすると、まあやさんはサブマシンガンをひっこめた。
「だめ! あなた、未成年でしょ? それに実銃は違反なのよ?」
「えー! このおかしな世界でそれ言う? てかあたし、未成年じゃないんで」
ぷうっとアカツキちゃんはほっぺたを膨らませた。
「アカツキちゃん何歳なの?」
僕が聞き返すと、
「九月で二十歳になったよ!」
アカツキちゃんはドヤ顔をした。
