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僕らのらんど

第5章 美女と兎

「いらっしゃいませ、バニーズへようこそ!」

ドアを開けると、制服を着たウェイトレスたちが僕たちを出迎えてくれた。
胸を強調するブラウスとタイトスカート、腰からのエプロン、そしてウサギ耳……。

「えっ? ウサギ耳?」

なぜかウェイトレス全員、頭にウサギ耳をつけていた。

「コスプレ? ここ、ファミレスだよな?」

ちょっと異様な光景に見える。

「あれぇ、おかしいなぁ。前に来たときはウサギ耳なんてつけてなかったんだけど。でもまあ、目の保養にはなるよね? アキラさん」

ヒロキさんに話を振られて、僕は動揺した。
確かにムチッとした胸にフリフリ揺れてるお尻を見てると…。

「ちょっとアキラくん、どこ見てるの」

まあやさんが突然、僕の視界に入ってきた。

「まあまあ、ご飯が食べれればどこでもいいじゃん! 早く席に座ろ~!」

アカツキちゃんはルンルン気分で、案内するウェイトレスの後をついていく。

「はあ、仕方ないわね。他の店は開いてなかったし」

実はこのバニーズに行く途中、和食屋とラーメン屋があったのだが、定休日なのか開いていなかった。
正直僕はラーメンが良かったけど…。

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