ドSメイドは基本普通の子
第8章 再びプレゼント!?
案の定――――…次の日も手紙が届いていた
『どうして!?美羽!どうして!?僕の気持ちが分からないんだ!?
厨房の男に美羽は脅されてるんだろ?一緒に帰るなんて!もう、そんなことさせないからね!僕が一緒に帰ってあげるから!
大丈夫だよ、僕が美羽を守るから!』
――――うわぁ…なんか昨日の帰り見られてたんだ…
遅くまで私たちが出てくるのを何処かで見てるって事よね?
「…この方は…暇なんでしょうか…」
手紙を受け取りそう感じた私の発言に、店長はオドオドと焦っていた。
「 ///美羽さん!あなたって人は///危機感を持ってくださいよぅ~!今日は私がお送りしますので、早目に帰りましょう!ね?」
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