テキストサイズ

ドSメイドは基本普通の子

第10章 ツンデレ小娘君!?


検定も終わりしばらくして、【Sメイドカフェ】に新たなキャストが入った!


初めての新人に緊張しながら店に入ると、セミロング栗毛のお目目がバッチリとした小柄な少女がアリスのコスプレ?メイド服で店長の隣にちょこんと立っていた!



「///あっ、美羽さん――――おはようございます。この娘が新人の“宮(キュウ)”さんです。歳は美羽さんと同じ 18歳ですので、仲良くしてくださいね?
宮さん、分からないことがあったら美羽さんに聞いて早くお店になれてくださいね?」



「///はい!」



――――うわ、超可愛い…お人形さんみたい…きゃぁぁぁ!こっち向いた、肌…真っ白…目…大きい…



「あ…あの~…怒ってます?ごめんなさい…なんか、変な所ありますかぁ?」


――――変な所?変な所なんて宮ちゃんにないよ!?


「すみません、宮さん…美羽さんには怒ってませんよ?無表情なだけで…とても可愛らしい素敵な方ですよ?」



「///そ…そうなんですかぁ…?」


――――すみません…解り難いですよね?


「美羽さん…大丈夫ですよ…この娘もそのうち解りますから。美羽さんの魅力に。」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ