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ドSメイドは基本普通の子

第11章 異国の美的感覚!?



「はい!今日もよろしくお願いします!」


今日もいつもの通りカフェがオープンするとお客様が入店してくる。


「おかえりなさいませ。ご主人様!」



「――――」



「!って、あんたは挨拶もしないのかよ!」



――――あっ、宮ちゃんに突っ込まれた…


「――――言う時は…言うよ?」


「は?――――店長!美羽ちゃんこんなんでいいの?!」


「///すみません、美羽ちゃんは…それでいいんです!需要があるので!」



最近、宮ちゃんは私の隣に居ることが多い。


やっぱり監視してるから?ってことらしいけど…


――――宮ちゃんは可愛いから…別に“男”だとか言わないのに…



「ちょっと!新人!あんた、私の美羽ちゃんにベタベタしすぎじゃないの?」



「///はあ?ベタベタしてません!」



――――最近では欄さんとのこのやり取りも微笑ましく見れるようになってきたなぁ…


最初は喧嘩してるのかと思った。






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