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二人のキセキの物語 MN

第29章 クリスマスの二人1 潤くん



「ん?」
「話があるんだけど・・・ 近いうち時間作ってくれないかな」

「いいけど・・・一日オフの日がいい?だと、暫くはちょっと無理かも」
「あ、そんなにかからないから。30分でも15分でも・・・なんなら5分あれば足りるかな・・・」 

「え?5分?だったら今じゃダメなの?」
「・・・潤くんがいいなら・・・」

「何だよ、何か怖いな」
「・・・怖くは無いけど・・、ごめん、聞いても嬉しくも楽しくも無い話・・・だよ」

「・・・・・・」




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