テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第37章 クリスマスの二人9 潤くん


9-1

本人は気づいてないみたいだけど
雅紀が口を滑らせたせいで
今日のあれやこれや・・・

仕事終わってすぐに、焦ってTDLまで車飛ばして
クソ寒い中パーク内を歩きまわり、
挙句、雪で帰れなくなってここに居る事なんかが
 
全部 コイツの掌の上で踊らされてたんだ、
っていう事実が判明した


ハッキリ言って騙されてたワケだけど
俺の為を想ってしてくれた事だから
怒りとかじゃなく感謝の気持ちが湧いてくる


・・・きっと雅紀にはバレバレなんだろうなぁ
俺のニノに対する気持ち




ストーリーメニュー

TOPTOPへ