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二人のキセキの物語 MN

第37章 クリスマスの二人9 潤くん



何だコレ
もう俺、完全にニノの事好きだって言ってるようなもんじゃん

まんまと雅紀にしてやられてる
恥ずかしいやら眠いやらで 

「もう寝るぞ」

と話をぶった切った


寝付く前、最後に聞こえたのは
いつものように優しく、そして意外なほど真摯な響きの雅紀の呟き

「松潤、勇者の最大の武器は素直な気持ちだからね」




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