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二人のキセキの物語 MN

第39章 始まりの二人2 ニノ


2-1

「俺は・・・・・・俺は、・・ニノが 好きだから・・・」


潤くんの言葉に 全身が震えた

俺は、潤くんの言った“ 変な事 ”という一言に囚われて
あぁ、やっぱり 俺が潤くんを好きな事は
潤くんにとって “ 変な事 ”なんだ・・・って
頭の中がその言葉で一杯になって

自分の告白を否定しちゃったのに

潤くんは
潤くんは

そんな俺に
好きだ、と言ってくれた





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