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二人のキセキの物語 MN

第41章 始まりの二人4 ニノ



俺の疑念が伝わったんだろう
潤くんがハッとして俺を見る

「違う違う違う・・・別に誰かと使う為に買ったんじゃなくて」
「・・・・・・」

「何だよ、その目・・マジだって」
「・・・だって・・・さっきのアイツ・・・裸だったよね」

「え?バ、バカ、何言ってんだよ?顕嵐とはそんなんじゃないって」
「じゃあ 他の誰かと?」

「はぁ・・・もう勘弁しろよ・・・。
ニノの為に買ったんだから、誰とも使ってないし
これから先もニノ以外のヤツと使うつもりもないって」
「・・・・・・」



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