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二人のキセキの物語 MN

第41章 始まりの二人4 ニノ



おまけに 俺の肩に顎を乗せ
両腕で俺の身体を包み込むようにして
スマホを操作し始めるから
俺は 真ん中で身動き取れずに
一緒になってスマホを覗き込むしかない


「えーと・・・30日は19時頃終われそうかな
どっか飯でも食いに行く?」
「・・・次の日は?朝早いの?」

「31日?この日は事務所で仕事納めのパーティーだから
昼前に行けばいいんだけど」
「じゃあ・・・30日・・・泊まれる? 
だったら 俺何か用意しとくから
ウチでゆっくり呑まない?」




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