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二人のキセキの物語 MN

第42章 始まりの二人5 潤くん



ニノは俺の車が見えてる間中
道路に立って見送ってくれてたし
俺も最後に道路を曲がる直前
ブレーキランプ5回で「ア・イ・シ・テ・ル」のサイン

・・・なんて、どっかで聞いたような事してみたりして


はぁ・・・
姿が見えなくなった途端に 
もうニノの事が頭に浮かぶ


マンションに入るまでの道中
雪で足を滑らせたりしてないかな

部屋の鍵を落として困ったりしてないかな
俺が帰って、寂しがってないかな

・・・なんて。
俺 相当重症だ・・・///




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