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二人のキセキの物語 MN

第45章 始まりの二人8 ニノ



「潤くん、お腹すいたよね?ごめん!今すぐ作るから!」

とりあえず オーブンのタッチパネルを操作し、野菜をグリルし始め
次は サラダ・・・とあたふたする俺を見て 潤くんが笑う

「うん、確かに腹減ってんだけど」
「ごめん、野菜は焼くだけだから10分くらいで」

「今は飯よりニノを喰いたい」
「へ?」


間抜けな声を上げた俺は
あっという間にソファーに沈められ
潤くんの口づけに溺れる事になった



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