無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

1-2

長く浸かりすぎると湯あたりするから
ボーっとする前に手早く洗って出る

それでも　時計を見るともうとっくに日付は変わって
午前２時に近い時間

そりゃね、２３時過ぎてからご飯作って食べて
アレコレしてたら　時間も経つよね


「ごめん・・明日・・てゆーか今日も仕事あるのに・・」
「仕事って言っても　納会のパーティーだから全然大丈夫。
１１時までに行けばいいし、まだ寝なくても平気だよ」

「ん？まだ寝なくても・・って」
「せっかくカズとの初夜なのに　寝ちゃうなんて勿体ないじゃん？」

「初夜・・って・・///　それに　これからはいつでも来てくれればいいし」
「マジで？」

「マジだけど。あの、潤がよかったら合鍵渡すけど
もしかしてそう言うの　重い？」