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『ま゜』

第3章 魔界街→パックサン

“お主、意外とめんどくさいキャラなんだな……食事を邪魔するって、サバンナでライオンが獲物食ってたら、ハイエナが寄ってくるようなものだ”

(ハイエナは、生きるために横取りしたり、おこぼれをもらったりするのです。パックサンのモンスターは食べないじゃないですか。ただ、邪魔をするだけじゃないですか。それに、パックサンが捕まったら死んじゃうんでしょ? そんなの納得いきません)

“ゲームにリアルな感情ぶちこんだら、面白みなくなるだろうが!! スベランカーってゲームを見てみろ!! ただ、段差を下りただけで死ぬんだぞ!! なぜ、そんな虚弱体質すぎるやつが冒険に出るんだって話になるだろうが!!”

(そこまでつっこんでしまったら、ゲームにならないんじゃないですか?)

“それをお主が言うとるんじゃろうが!! どの口が言うとるんじゃ!!”

『も"く*ひ'(私は、口ではしゃべってませんよ)』

“どうでもええから、はよ選ばんかい!!”

 水戸さんは、キャラが大きくなるを選んだ。


















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