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たけるくんと一生さん

第4章 介抱しましょう

目が覚めて最初視界に入ったのは、天井だった。

理解できなくてぼーっとしている頭で状況整理をする。
確かオレ、一生さんとお風呂入ってて……


好き、って……っ……言われて。

耳を犯されて、

脳みそを、

ぐずぐずに溶かされた。

再び顔に血液がのぼってくる。

心臓がばくばくして、ただでさえふわふわした頭がさらに思考力を失っていく。

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