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狸の詩~漢情~

第12章 無邪気

最近、無邪気の本当の意味を知った。

認めよう、我はロリコンだ。
幼い少女だってエロ大賞(対象)
パンチラやエッチな姿を見れば大興奮。

なのに、我は幼い少女になつかれる。

何故少女たちは飢えた野獣の前に飛び出す小動物のようなことをするのだろう?

危機察知能力が欠如しているのか?

いや、違った。
少女たちは絶対に襲われない確信があるから我になついてくれるのだ。

少女たちは信じているのだ。
我はいい人だ、悪いことなんてするはずがない、見返りの要らない愛情や優しさで応えてくれると。

だから我になついてくれる。

少女の無邪気な笑顔を見た瞬間、我の爪や牙はなくなった。

エロい心なんて微塵もない。
ただ、なついてくれるこの少女との時間を大切にしたい。

自分でも驚くぐらい純心でピュアで、こんなキレイな心が我の中にもあったんだ。

まるでプリキュアに浄化された悪者みたい。

無邪気とは己の中に邪気が無いだけではなく、邪気に染まっている悪いヤツの邪気をも無くしてしまうスゴい力のことを言うんだ。

無邪気は最強でナンバーワンで最高だ。

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