
不器用同士
第84章 楽しい下校のはずなのに…
駅まで歩く途中にいつも通り話してたんだけど…
「聖マスク忘れないでよ」
「忘れてたw」
「ごめんね」
「何が?」
「バラしちゃって…」
「いや、あの選択は間違ってなかったと思う」
「だけど…」
「ちょっと過剰防衛だった気がするけど守ってくれてありがとなw」
「…うん…」
「暗い顔するなよ。やっと学校から出たんだから嫌な事忘れて帰ろーぜw」
「…うんw」
「俺達付き合ってる事知られても手繋いだりして帰れないんだよな…」
「まぁ…そうだね…」
「ま、龍翠会と神崎組終わったら手繋いで帰れるかw」
「早く終わらせないとw」
「だなw」
「何かいつもより電車混んでない?」
「言われてみれば…」
「いた!!」「すげー!!本物だ!!」
またか…
「はぁ…とりま乗ろ?」
「ああ…」
俺達は1両目の1番角に行った
俺は響を守るように立ってた
「あのさ…視線が怖い…」
「だろうな…マスクしてても可愛いって分かるからなー…w」
「可愛いって言うな…」
いじけた?
いじけたよな!?
可愛い…可愛すぎる!!
「やっと電車から降りれた…マジ疲れた…」
「確かに」
「今日の飯カップ麺でいい?」
「俺作ろうか?」
「カップ麺?w」
「ちげーよw普通に夕飯」
「もう2人してカップ麺で良くない…?」
「はいはいw」
そんな事話しながら家に帰ってた
そしたらあと10歩で家って所で話しかけられた…
「聖マスク忘れないでよ」
「忘れてたw」
「ごめんね」
「何が?」
「バラしちゃって…」
「いや、あの選択は間違ってなかったと思う」
「だけど…」
「ちょっと過剰防衛だった気がするけど守ってくれてありがとなw」
「…うん…」
「暗い顔するなよ。やっと学校から出たんだから嫌な事忘れて帰ろーぜw」
「…うんw」
「俺達付き合ってる事知られても手繋いだりして帰れないんだよな…」
「まぁ…そうだね…」
「ま、龍翠会と神崎組終わったら手繋いで帰れるかw」
「早く終わらせないとw」
「だなw」
「何かいつもより電車混んでない?」
「言われてみれば…」
「いた!!」「すげー!!本物だ!!」
またか…
「はぁ…とりま乗ろ?」
「ああ…」
俺達は1両目の1番角に行った
俺は響を守るように立ってた
「あのさ…視線が怖い…」
「だろうな…マスクしてても可愛いって分かるからなー…w」
「可愛いって言うな…」
いじけた?
いじけたよな!?
可愛い…可愛すぎる!!
「やっと電車から降りれた…マジ疲れた…」
「確かに」
「今日の飯カップ麺でいい?」
「俺作ろうか?」
「カップ麺?w」
「ちげーよw普通に夕飯」
「もう2人してカップ麺で良くない…?」
「はいはいw」
そんな事話しながら家に帰ってた
そしたらあと10歩で家って所で話しかけられた…
